絵本ナビのプレミアムサービスの市販絵本読み放題が良い

いつものようにMyndで記事を眺めていたら、絵本ナビのプレミアムサービスに関するインタビューが流れてきた。市販の絵本が読み放題のサービスがあるとのことで、日本語の絵本の入手に困っていた自分は早速申し込んでみた。

絵本ナビから申し込むと月275円、ドコモのスゴ得コンテンツにも提供していてこっちは380円らしい。自分は絵本ナビから申し込んだ。申し込んだ時点で100作品程度読み放題になっていて、最初は少ないのでは?と感じたが実際読むと、娘から気に入った本は数回読むことをせがまれるので結構なボリュームがある。今日は多分20冊以上読んでいて、喉がからからになってギブアップした。

サービス開始が2月で当時55作品からスタートしたらしいので、そこそこ順調なペースで増えているように思う。少なくとも一般家庭で子供に買い与えるスピードよりは遥かに速い。正直なところ駄作と思われる作品も結構あるんだけど、子供はどう思うのかわからないし、手当たり次第読んでいる。期間限定で有名な本も提供されることもあるらしいし、そうでなくてもこのペースで増えてくれればうれしい。

私みたいに海外に住んでいて、現地語で生活している子供の日本語は両親からの言葉で決まる。両親の日本語の癖はそのまま子供の言葉になるし、変にカタカナ語を話すと対応する日本語に触れる機会がなくなり一生その単語を覚えない。といった内容のことが、パリでメシを食う。に書いてあった。本当にその通りだと思っている。日常会話で使う言葉は限られているし、絵本を読むことで表現の幅がどんどん広がると良い。先日も娘が、「そんなにいっぱい歩いたら足が棒になるねぇ」と言っていて"足が棒になる"っていう表現が新鮮だった。

あと、このサービス、スマートフォンタブレットのブラウザで見ることになっていて、お世辞にもビューアーが洗練されているとは言えないのでそこも我慢する必要がある。スマートフォンタブレットに限定している理由はよくわからない。うちではiPad Airで見せているが本によっては文字も小さいので、雑にElectronでビューアー作ってMac -> TVででっかく映して読み聞かせもやってみたらすごくよかった。

300円弱でこのサービスが提供できるの相当お得。自分が加入している定額サービスのNetflixApple musicよりもよっぽど元取れている感覚がある。日本で生活している人も、絵本を買ったり、借りたりするのも大変だし利用すると良いのではと思います。
なんか東大生3人を育てたなんとかさんによると3歳までに10000冊絵本読むと良いらしいですよ。奥さん。

ちびくろ・さんぼ

ちびくろ・さんぼ

パリでメシを食う。 (幻冬舎文庫)

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