中島聡 なぜ、あなたの仕事は終わらないのか
有名プログラマでいつも読んでるLife is beautifulの中島さんの本がKindle化されていたので読んだ。
Life is beautiful: 「締め切りは絶対に守るもの」と考えると世界が変わる
この本のエッセンスは上記のpostに書いてあるのだが、プログラマなら共感するエピソードも交えて書いてあるので、一般的な自己啓発本を斜めから見てしまうようなひねくれた人もこの本なら刺さるのではないかと思う。
自分は最近転職して、先週より新しい会社に入った。私は新卒で入った会社で10年働いて、今回はじめての転職。日本の大企業から海外の数人の会社に。やりたいことをやるためにいろんなことを捨てて飛び込んだ。最初の6ヶ月は所謂試用期間で、自分の実力を認めて貰って継続採用するか見定めてもらう立場にいる。良いタイミングでこの本を読んだ。100人に1人もできない「常に締め切りを守ること」をできるようにガンガンコミットしていきたい。
なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である
- 作者: 中島聡
- 出版社/メーカー: 文響社
- 発売日: 2016/06/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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絵本ナビのプレミアムサービスの市販絵本読み放題が良い
いつものようにMyndで記事を眺めていたら、絵本ナビのプレミアムサービスに関するインタビューが流れてきた。市販の絵本が読み放題のサービスがあるとのことで、日本語の絵本の入手に困っていた自分は早速申し込んでみた。
絵本ナビから申し込むと月275円、ドコモのスゴ得コンテンツにも提供していてこっちは380円らしい。自分は絵本ナビから申し込んだ。申し込んだ時点で100作品程度読み放題になっていて、最初は少ないのでは?と感じたが実際読むと、娘から気に入った本は数回読むことをせがまれるので結構なボリュームがある。今日は多分20冊以上読んでいて、喉がからからになってギブアップした。
サービス開始が2月で当時55作品からスタートしたらしいので、そこそこ順調なペースで増えているように思う。少なくとも一般家庭で子供に買い与えるスピードよりは遥かに速い。正直なところ駄作と思われる作品も結構あるんだけど、子供はどう思うのかわからないし、手当たり次第読んでいる。期間限定で有名な本も提供されることもあるらしいし、そうでなくてもこのペースで増えてくれればうれしい。
私みたいに海外に住んでいて、現地語で生活している子供の日本語は両親からの言葉で決まる。両親の日本語の癖はそのまま子供の言葉になるし、変にカタカナ語を話すと対応する日本語に触れる機会がなくなり一生その単語を覚えない。といった内容のことが、パリでメシを食う。に書いてあった。本当にその通りだと思っている。日常会話で使う言葉は限られているし、絵本を読むことで表現の幅がどんどん広がると良い。先日も娘が、「そんなにいっぱい歩いたら足が棒になるねぇ」と言っていて"足が棒になる"っていう表現が新鮮だった。
あと、このサービス、スマートフォン、タブレットのブラウザで見ることになっていて、お世辞にもビューアーが洗練されているとは言えないのでそこも我慢する必要がある。スマートフォン、タブレットに限定している理由はよくわからない。うちではiPad Airで見せているが本によっては文字も小さいので、雑にElectronでビューアー作ってMac -> TVででっかく映して読み聞かせもやってみたらすごくよかった。
300円弱でこのサービスが提供できるの相当お得。自分が加入している定額サービスのNetflixやApple musicよりもよっぽど元取れている感覚がある。日本で生活している人も、絵本を買ったり、借りたりするのも大変だし利用すると良いのではと思います。
なんか東大生3人を育てたなんとかさんによると3歳までに10000冊絵本読むと良いらしいですよ。奥さん。
- 作者: ヘレン・バンナーマン,フランク・ドビアス,光吉夏弥
- 出版社/メーカー: 瑞雲舎
- 発売日: 2005/04/15
- メディア: 単行本
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- 作者: 川内有緒
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/07
- メディア: 文庫
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ナリワイを作る 人生を盗まれない働き方を読んだ。
キーワードは「コツを覚えて特訓すれば人間たいていのことはできる!」だ。
しかるに、毎年毎年できることを増やしていくようにする、というのは人生の歩み方として健康的だ。
そんなに気合を入れず、身近な困ったを解決することを仕事にしても良い。自分ができないこともまずはやってみりゃ案外できるものなので手に職を身につけるならば躊躇せずにやってみないとな。
- 作者: 伊藤洋志
- 出版社/メーカー: 東京書籍
- 発売日: 2012/07/02
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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30 Day Push Up Challenge
本日、完走した。
30 day Push Up Challengeというのは、30 Day Fitness Challengeのメニューのひとつで30日間予め決められた筋トレメニューをこなすチャレンジ。最初は負荷が軽いが後半に進むに連れ、負荷が増えて行く。Push Up(腕立て伏せ)の場合、初日は15回から始まって、最終日には40回になる。
毎日、段々と負荷が重くなることから、おんなじ回数やるよりもチャレンジ精神を煽られて楽しくできた。アプリは、下記を使ったが他にもありそうな気がする。
実は同時にPlank Challengeもやっているのだが、こちらはかなりきつく、少しサボリ気味。あと2日分残っている。Plank 3分以上は地獄でメニューは4分半やれと言っているのだができる気がしない。
パリでメシを食う
パリでメシを食う。染みる。海外で生活し始めて約3年。良いタイミングで読んだなぁ。と思う。
— samurai20000 (@samurai20000) April 7, 2016
海外で生活し始めてそろそろ三年経つ頃で、なんとなく同じように海外に住む人の生活?思想?を知りたいなぁと思って買った。作者の方も全く知らなくて、適当に入れた検索ワードで引っかかったものから選んだのだが、当たりだった。パリで自分で生計を立てている人たちをインタビューして、作者の方が文章にしている。各自ユニークな職業で人力で生計を立てている人達の話が並び、読んでいるだけで力が湧いてくる。一度読み始めたらハマって、最後まで一気に読んでしまった。
この本に書かれている内容ほどはないにせよ、海外に来て生活基盤を立て、自分の力で働いて生計を立てる中で一度や二度は、本当に生き延びることができるのだろうかと思うようなピンチに直面することがある。自分の周りの話を聞いていても、日本にずっといたら体験できないような体験をしている人は多い。困難を乗り越えて来ていることもあり、みんな逞しい。
自分ももう一息のところまで来ている。何とかスタートラインに立てるよう踏ん張りたい。
- 作者: 川内有緒
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2010/07
- メディア: 文庫
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マーク・ピーターセン 日本人の英語
英語でコミュニケーションを取るのが億劫でなくなってきたが、自分の書く英語は、文法的には正しいのかもしれないのだが、なんとなく洗練されていない気がする。どこを改善すれば芋臭くならないかわからなかったが、この本に何か改善する手立てあるかもと思い読んでみた。本の中に出てくる日本人が犯しやすい奇妙な英語は自分にも当てはまるものが多く、読み進めるうちに恥ずかしくなってくる。前置詞、a と the、カンマの項はなんとなく感覚で使っていたものが論理的に説明されておりもっと早く知っておけば迷わずに済んだのにと思った。続・日本人の英語、実践 日本人の英語と続きがあるようなので、また読んでみたい。
- 作者: マーク・ピーターセン
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1988/04/20
- メディア: 新書
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- 作者: マークピーターセン,Mark Petersen
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1990/09/20
- メディア: 新書
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- 作者: マーク・ピーターセン
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2013/04/20
- メディア: 新書
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ゼロ秒思考 シリーズ
- 作者: 赤羽雄二
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2013/12/20
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- 作者: 赤羽雄二
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2015/01/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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- 作者: 赤羽雄二
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2016/01/16
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1冊目は筆者が紹介するA4メモ書きの紹介。2冊目は迅速に仕事をするために必要なもの。3冊目は1冊目のA4メモ書きのメソッドを用いて、具体的にどのように即断即決していくのかを書いてある本だった。どれか一冊を薦めるとするなら1冊目で、あとはひたすら練習して、日常生活で使えるように習慣化すれば効果が出ると思う。
自分はこの本を読んでからとりあえず筆者が推奨するトレーニングをしばらく続けている。手元に紙がなかったり、ノートに書いたりフォーマットも少し異なる時もあるのだが、書き出すことは自分が思っていた以上に重要だったようで、書き出すだけで大体その瞬間やるべきことが明確になっていることが多い。
イシューからはじめよで「考える」と「悩む」との違いが説明されていて、「悩む」のは時間の無題、「考えろ」という趣旨のことが書いてある。実際に実行しようとすると「考える」ことはとても難しい。頭では考えようとしていても、いつの間にか悩んでしまっている。しかし、本書で紹介されている紙に決められた短時間で書く行為は否応なく「考える」ことを要求する。そういった意味でこの本は頭ではわかっているけど実践するのが難しい、「考える」を実践する良いメソッドだと言える。
おすすめ。