[diary]

今日は電車での移動が多かったので走ることについて語るときに僕の語ることを読んでた。
一度読んだ本なので二回目になる。帰りの電車で読み終わって無性に走りたくなって来たので家に帰って10km程度走って来た。実は最近ちょこちょこ走り始めているのだがせいぞい5km程度で10kmは未体験ゾーンでありちょっと限界を超えてみたかったのだ。

走り始めて最初は横っ腹が痛くなるが、淡々と走っているうちに楽になった。しかし、5kmを過ぎたぐらいから足が重くなり、左の膝が痛くなる。それでもなんとか無心で走っているとなんか足が動かないのが意味も無く面白くなってきて、半笑いで走る。9kmを過ぎたぐらいから結構な坂道でもう歩きたくてしょうがなかったのだが、知らないおじさんが闘争心丸出しで後ろをついてくるので何となく抜かれたらいやだなと思い無理して走った。走り終わった後は足取りは重いものの頭の中は非常にすっきりしていて気持ちがよかった。

たかが、10kmぐらいの距離でもこれだけいろいろ体に異変が起こり、いろんなことを考える。中学の時は陸上部で長距離もひょいひょい走っていたのになぁと情けない気持ちになる。とはいっても現状の自分の実力はこんなものなのでこれからちょっとづつ、体力、精神力の増強のために続けて行きたい。