[book] 富士日記

主人が寝てしまったので風呂の火を消しておく。片付け終って、九時半ごろ、餅を焼いて、花子と遅い晩飯を食べる。紅白歌合戦をラジオでききながら、明日のお雑煮の支度。ラジオの除夜の鐘をきいていると、主人「おかゆがたべたい」と起きてくる。おかゆとバターと梅干、いり卵を食べてしまうと、また寝る。
冷えこみきびし。止水栓を閉めに出ると、息が止まりそうだ.

かれこれ、半年くらいかけてのんびり読んでる富士日記。はっとするような素敵な文章と素敵な情景。ゆっくり、ゆっくり読むのです。